ガイドウォーク:健康ウォーク(半日)  古代景観を眺めて“健康ウォーク”


 武相国境の「内裏峠(だいりとうげ)」で古代甲州道を探索

~~ウォーカーズトレーナーYoKii(武田)さんと歩く歴史古道~~


 

 

■集 合:京王相模原線「南大沢駅」改札口前 (12:30)

■解 散:札次神社 一次解散(15:50)  「多摩境駅」解散 (16:40)

■ガイド:宮田団長&武田義樹(団員) 

■参加者:28名

 

【内  容】

新緑が美しいこの時期、見晴らしの良い尾根道で体と心のリフレッシュをしましょう!

古代以来、相模原台地から武蔵野台地へと最も短絡的に結んだルートが「古代甲州道」でした。多摩境の小さな峠=内裏峠を越えるだけでたやすく大栗川沿いに沿って多摩丘陵を越えられたのです。

このことを縄文人たちもすでに知っていたからこそ、多摩ニュータウン遺跡の千箇所の遺跡がこの付近において濃密に分布したのではないでしょうか。

飛鳥時代以降~中世末までは武相国境であった?尾根道をたどり、いにしえの人々が往来した壮大なる時空間に想いを馳せつつ、歴史+古道+展望×運動で元気なカラダ創りの実践を目指す健康ウォ―クです。

 

【コース】 

「南大沢駅」改札口前 (12時30分 集合)~南大沢輪舞歩道橋~内裏歩道橋~赤石公園~関東山歩道橋~小山内裏公園・多目的広場(武田さんによる健康指導)~関東山~草地広場~尾根緑道(戦車道路)~内裏峠を越える古代甲州道~旧津島神社(つちま様)跡地横~東展望広場(相模野台地の説明)~古代の手工業センターとも評される遺跡群(須恵器窯・瓦窯・木工製品工房・粘土採掘抗など)(多摩境駅西側一帯)~小山多摩境公園(矢掛・久保遺跡の説明)~札次神社(15:50 一次解散)~旧町田街道~田端環状積石遺構~多摩境駅 (16:40 解散)

 

【感 想】 

今回は、まさに「歴史+古道+展望×運動」の健康ウォークでした。

丸い歩道橋、赤い石があった公園、約100段の階段上り、関東山、旧戦車道路、古代甲州道、資料による河岸段丘・遺跡群、相模国・武蔵国の国分寺の瓦窯跡、片所古道、札次神社、旧津島神社(つちま様)、ストーンサークル等といろいろ楽しめました。

やはりいろいろなことに興味を持ち、いつもとは違った目線で、周りの方々とおしゃべりしながら、笑顔で散策することは、脳にも身体にも良いことなのですね。

 

ーウォークの様子ー