~奈良時代の古代東海道の推定ルート探索~
ガイド:小山正太郎(団員)
参加者:37名
集合:小田急多摩線「はるひ野駅」南口改札前 10:00
解散:多摩市給食センター前 13:00
【内容】
多摩よこやまの道は、古代から現代に至るまで、さまざまな道路が通過、交叉したりしています。
今回は、奈良時代の「古代東海道」の推定ルートを歩きます。昭和40年代以降のニュータウンの開発で、今はどうなっているのか、歴史複層地図を片手に歴史の断片を探索します。
【コース】
小田急多摩線「はるひ野」駅前(10:00集合)~ 尾根幹線と交差する幻の未成道 ~ 電車見橋 ~ 諏訪南公園 ~丸山烽火台付近推定古代東海道の痕跡 ~ 防人見返りの峠 ~ 謎の並列古道跡(推定古代東海道跡) ~多摩市給食センター前(解散:13時00分)
【感想】
11月半ばとは思えない小春日和の天候で、絶好のウオーキング日和となりました。
はるひ野駅から南西方向に歩き、黒川よこみね緑地辺りからよこやまの道を東に向かいました。
ここからが本日の古道探索のポイントとなる場所がいくつかあり、弓の橋と電車見橋の間の多摩東公園の周囲での古道探索となりました。
その後、よこやまの道に再び入り、防人見返りの峠では眺望を楽しむことができましたが、富士山は雲に隠れて、その姿を見ることはできませんでした。途中の丸山烽火台の近辺にあると推定される古代東海道 付近では、傍を通る尾根幹線道路の路線変更のため、近い将来、現在の風景が変わってしまうことは残念に思います。
しかしながら、今回の古道の推定ルート探索は、多摩ニュータウンにはまだまだ新たなルートがあるように思われます。
今度は、どの辺りになるでしょうか、皆さん参加してみませんか?
ーウォークの様子ー
コメントをお書きください