ガイドウォーク:小野路の徳川家康 御尊櫃御成道を歩く


~一本杉公園から小野路一里塚を通って図師に向かいます~


 

日 時:2022年3月19日(土)10:00 

集 合:小田急多摩線「小田急多摩センター駅」西口改札前

ガイド:三好孝典・杉山由利子(団員)

参加者:30名

 

【内容】

「御尊櫃御成道」(ごそんひつおなりみち) と呼ばれる道は、徳川家康が亡くなって、江戸時代初期の元和3年(1617)駿河国久能山(現在の静岡市内)に埋葬されていた家康の遺骸を日光東照宮に移すために街道の整備を行い、家康の柩が通ったことから呼ばれています。

一本杉公園内の「推定・御尊櫃御成道」を見学後、ミニ学習会を行い、小野路宿、向坂、一里塚を通って図師まで行き、ルートを確認しました。

(2021年6月22日(火)実施済みのコースと同じ内容です)

 

【コース】

「小田急多摩センター駅」西口改札前(10:00集合)~路線バス~「恵泉女学園大学入口」バス停~一本杉公園~広場でミニ学習会~御尊櫃御成道遺構~小野路宿・小野神社~向坂~小野路一里塚~町田GIONスタジアム付近(12:20~12:50昼食)~並木交差点~圓福寺~鶴見川・宮川橋~図師地名発祥の家(外からのみ)~鎌田坂~熊野神社~乱塔場の碑~「図師バス停」解散(14:15)

 

今回は、昨晩の雨も上がり適度な気温でのウォーキングとなりました。

一本杉公園内にある幅2mほどの推定・御尊櫃御成道を訪れ、江戸時代の往時の坂道を歩いて雰囲気を感じた後、杉山ガイドによるミニ学習会。

その後、御尊櫃御成道の道筋にできるだけ沿って歩いていきました。現在はたどれなくなっている場所もありますが、当時の道の姿がそのまま残る場所を含めて丁寧に立ち寄っていきました。

 

野津田公園から坂を下り図師の町にかけては宅地開発が進んでいますが、古道の細い道筋は現代の車道からはちょっと離れたところを通り、のんびりとしたウォーキングを楽しむことができました。

皆様のご協力もあり予定より早く終了。夕暮れには激しいにわか雨となりましたが、みなさん雨が降る前までに帰宅できましたでしょうか...

今回もお疲れ様でした! またご参加ください!

 

 

ーウォークの様子ー