宮田団長ウォーク


 

飛鳥時代に誕生?! 古代の武相国境線を発見しよう!① 

旧・町田街道は古代の国境線?!(町田市南橋~森野編)


 

ガイド  :宮田団長

集合場所 :JR町田駅前デッキ広場
集合時間 :10時
参加者  :53名

 

【内容】
8年ほど前に当団でシリーズ8回に分けて実施した「武蔵国と相模国の国境線探索」は、南町田から横浜港北区にかけての展望の良い尾根を辿りました。その結果、古代国境はある一定の法則に基づいて計画されていたことが判明。
三浦半島の中央に向かって進む尾根上の古街道をたどり、最後は金沢湾の野島まで行きました。飛鳥時代にキトラ古墳や高松塚古墳に関係?していた国造り測量士たち?が派遣されて決定されたロマンもある「古代の武相国境ライン」を追って、今回は、JR町田駅付近から北へ、境川ではない尾根道の古代国境を探索していきます。

 

【コース】
JR「町田駅」中央改札口右側のデッキ広場に10時集合~鎌倉街道上ノ道(商店街中央通り)~シバヒロ~幾筋にも交差する道~各自自由昼食(町田の商店街にて)~町田駅周辺の高低差~渋池弁財天社~鎌倉街道分断の地~町田天満宮~勝楽寺~解散14時30分(プラザ町田ビル横)

 

【感想】
秋晴れの中、多くの方がご参加くださいました。
 
町田市原町田にはJR横浜線と小田急線の駅があり、横浜線では1番、小田急線では2番の乗降客数を誇っています(ウィキより)
そのような賑わいの街の為、歩き始めの街中探索は密にならないよう心掛けましたが、少し外れると静かな住宅街に入って行き、縦横斜めに交叉しながら走る道も観察し易くなりました。
 
原町田の商店街ではかつて宿(しゅく)であった名残りを感じ、住宅街ではJR町田駅が高台にあることを実感し、鎌倉街道を分断した横浜線を上から眺めながら、本来続いていたであろう道を想像してみました。
 
町田駅周辺の高低差を認識できる場所に寄りながらの歩きでした。
 
ぽっぽ町田で昼食解散をし、それぞれ自由昼食。
昼食後再集合迄の空いた時間は、ぽっぽ町田で配布されている地図を受け取ったり、物産コーナーを眺めたりして過ごしました。

 

訪問先最後の勝楽寺は納骨堂ならぬ9階建ての納骨塔のある、遠くからも大変目立つお寺ですが、その門前町として原町田宿が栄えていきました。

 

今回、通過したカリヨン広場には大黒天、訪れた町田天満宮には恵比寿様、勝楽寺は寿老人が置かれています。

 

来年のお正月は町田七福神巡りも良いですね。
コースが変更となり、プラザ町田ビル脇で解散しました。

ーウォークの様子ー