衣笠城とその支城、三浦氏の史跡を歩く!
~鎌倉幕府を支えた三浦氏の本拠地探訪~
*集合:京浜急行久里浜線「北久里浜駅」
*解散:JR横須賀線「衣笠駅」
前日の大雨のあと、暑いくらいの晴天に恵まれ、ガイドリーダーを入れて37人が参加しました。
予想を超えた参加人数だった為、資料が足らず慌ててコピーをするというハプニングがありました。
北久里浜駅を出発し、佐原城址から腹切松公園をみて、次に大矢部城址に登る予定でしたが、このところの台風等の影響で大矢部城址への道は通行止めになっていて、行くことが出来ませんでした。
三浦氏ゆかりの神社やお寺を訪ね衣笠城址に着きました。想像していた平な所と違い緩やかな勾配になっていました。
今回は長い急な坂や階段を登ったり、ぬかるんだ先の見えない藪をかき分け、倒れた木をまたいだり、腰をかがめて下を通ったりと厳しいコースでした。途中、一ヶ所だけ、ちらっと海が見え、すばらしい景色でした。やっと前が開けて住宅街が見えた時にはホッとしました。厳しかった分、印象深い思い出になりました。
<衣笠城/鎌倉時代の巨大山城>
衣笠城は三浦氏の本拠とされ、源平の戦いで三浦義明が後事を息子たちに託して討死にした城として高名。その後、鎌倉幕府の三浦氏だが宝治元年(1247)に勃発した宝治合戦で没落し、城も廃城になったとされる。
ー京浜急行久里浜線「北久里浜駅」10:30集合ー