歴史講演会


テーマ: 

~徳川家康と多摩の古街道~

小野路を通った“御尊櫃御成道”(ごそんひつおなりみち)


 講師:小島資料館・館長 小島政孝先生

 関戸公民館 大会議室(8階)14時~16時



 徳川家康の遺言で神柩を久能山から日光へ改葬した道を“御尊櫃御成道”(ごそんひつおなりみち)と言います。

 

 家康の側近天海僧正や老中本多正純ら、1300人が通った道です。小野路村の向坂で起きた突発事件の話が面白かったですね。先生は地元の御出身者でもあり、歴史にお詳しい方なので楽しく勉強できました。
 

 今度は、新選組のお話をお聞きしたいですね。

 

小野路村の向坂で起きた突発事件の話ー

 元和3年(1617)3月21日に小野路の一里塚から向坂を下ってきた時にご神柩を乗せた車輪の軸が破損した。 小野路村の人たちは急いで鍛冶屋を呼んで修理させて一行は、無事に府中御殿に着くことができた。鍛冶屋については小野路村の別所の鍛冶屋が、有力ではないかとのお話でした。

 


ー講演会の様子ー