歴史古街道団(略称:歴古団)は、いにしえの歴史古道と、関連する遺跡や伝承を調査研究し、道が作られ継承されてきた仕組みや時代精神を想像し、道から学ぶウォーキングや旅行、講演会・学習会、保全活動などを行っています。
令和6年度の歴史古街道団総会、並びに歴史講演会を開催します。
ご参加をお待ちしています。
■日 時:2024 年 5 月 25 日(土)
①総会 13:30~14:30
➁歴史講演会 14:45~16:15(総会終了後)
■参加費:無料(団員様限定)
■会 場:多摩市・関戸公民館 大会議室(8 階)
【講演テーマ】
古代道路から中世の道へ 国分寺市域の東山道武蔵路と鎌倉街道の景観を中心に
講演者:国分寺市学芸員 増井有真さん
未知なる鎌倉大城郭を探索しよう!(北鎌倉・山崎~台峰編)
2024 年 5 月 4 日(土・祝)、8日(水)両日とも同じ内容で開催します。
■日 時:2024 年 5 月 4 日(土・祝) 8 日(水)10:00
■集 合:JR 東海道本線「大船駅」南改札口前
■解 散:JR 横須賀線「北鎌倉駅」または「小袋谷バス停」(大船駅方面へ)
■参加費:一般 1,500 円 団員 1,000 円 申込不要(当日現地受付)
【内 容】
かつて鎌倉街道上道が目指していた鎌倉北西部。以前に当団の団長ウォークで開催した「鎌倉城」のディープな世界をさらに足を延ばしたルートで探索します。まだどこにも紹介されたことがない?中世の城砦跡とみられる謎の遺構群を探ります。アップダウンがあるため、やや健脚向きです。
黒川の谷戸を歩き新鮮野菜もゲットします。
■日 時:2024 年 5 月 21 日(火)9:30
■集 合:小田急多摩線「はるひ野駅」南口改札前
■解 散:小田急多摩線「黒川駅」付近 (12:30 頃)
■参加費:一般 ・ 団員 500 円 申込不要(当日現地受付) 参加費(資料代・保険料)
【内 容】
多摩丘陵の東南斜面にひろがる川崎市黒川地区は、里山の景色が残り、谷戸と人の暮らしが体感できるところです。川の水が澄んで川底が黒く見えた、との言い伝えのある黒川は、稲作と黒川炭で有名でしたが、今は新鮮野菜のメッカです。今回は、野菜の収穫体験と瓜生黒川往還(黒川海道)や布田道をたどりながら汁守神社や毘沙門天がなぜここにあるのか?など歴史探索をします。
深まりゆく緑の中、堀之内から東中野への散策です。
■日 時:2024 年 5 月 30 日(金)10:00
■集 合:京王相模原線「京王掘之内駅」改札口前
■解 散:多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」付近 12:30 頃
■参加費:団員・一般 500 円 申込不要(当日現地受付)
【内 容】
前回、女子部ウォークの最後に蓮生寺から堀之内へと、八王子道を辿りましたが、今回はその続きとなるコースです。古代から交通の要衝地であったこの地には、古代甲州道、鎌倉道などいくつもの古道が通っています。
これらを確認しながら、堀之内から寺沢谷戸を訪ねます。その後、野猿街道の旧道をたどり、里山風景が残された谷津入り集落へと足を伸ばします。中央大学駅前で解散後、希望者は学生食堂に寄りたいと思います。
●7/22(土)に、歴史古街道団 会員交流会を実施しました。
日頃の古街道団の活動で知リ合えた仲間と、あらためて会話する時間を創り、
今後の楽しい企画の提案など、団員の皆様と自由に交歓、にぎわいのある時間を持ちました。
【日 時】7月22日(土)13:00~17:30
【会 場】パルテノン多摩 4階会議室 1
【参加費】700円 (お菓子と飲料をご用意)
【プレゼン】宮田団長、篠原さん、小山さん、京都さん、伊藤ご夫妻
【参加者】43名
歴古団交流会はご参加のみなさまから、帰り際に「楽しかったぁ!」とお声掛けを頂き、誠に嬉しい限りでした。あらためて感謝申し上げます。手作り感満載でしたが、運営委員みなで数か月前からアイデアを出し合い、本や資料の販売、お茶菓子提供、映像制作などのグループ分けしてこの日に臨みました。篠原さんの「連光寺」「よこやまの道延長」をキーワードにした話、小山君のデジタル地図の使い方のお話し、とても面白く有意義でした。そして盛り上がったクイズでの岡田農園提供の無農薬・朝取り野菜は、真心こもったもので、普段の皆様への感謝がこもっていたかと思います。これからも交流会を様々に考えて参ります。引き続き皆様のご参加をお待ちしております。 団長みやた
■5/20に歴史街道団 “第19回定期総会”を開催しました。
3年間の新型コロナウィルス感染対応もようやく出口が見えはじめ、新年度へと突人しました。 感染拡大を懸念しつつ、屋外での活動には新しい考えや動きが求められているように思われます。
そのような状況のなか、第19回(2023年度)定期総会を開催、
すべての議案が承認されましたのでご報告致します。 ありがとうございました。
会場:関戸公民館 8階大会議室 日時:2023年5月20日 14:00~14:50
■6/3に多摩市 パルテノン多摩での多摩丘陵の12古街道展(第2弾)を開催しました。
前回からさらに充実した内容で、ミニセミナー(宮田団長、篠原さん)や過去の研究活動のアーカイブ展示、
古街道シアター(映像)、資料販売他を行いました。多摩テレビの取材があったり、赤色立体地図を発案した
千葉先生、パリの洪水を書いた佐川先生、国土交通省の方、日曜日にはなんと多摩市の阿部市長も見に来ていた
だきました。
■最古の鎌倉街道跡がいよいよ現代に姿を現す?!
2021年10月、永年の念願であった小野路関屋地区での最古の鎌倉街道遺構と推定される道路跡を、
自主的な試掘調査(地権者様の御同意と 御協力による)によって、地下の構造の一部を確認することが出来ました!―。
遺構は2面の道路築造時の路面形成面、中央に雨水を流すためのものと思われる溝状遺構が見つかりました
が、予想以上(見かけ以上)の広さを持つことが判明しました。
■多摩市一本杉公園の古道跡(家康の日光改葬・千人行列の道)保全活動を実施しています。
多摩市内で27年ほど前にその痕跡を確認できていた古街道「家康の日光改葬・千人行列の道 」すなわち
御尊櫃御成道(ごそんひつおなりみち)」の推定痕跡 を、多摩市公園課のアダプト制度を活用して、歩くことが出来るようメンテナンス活動を本格的に行っています。
直近のイベント 「事前申込」とあるもの以外は申込不要、当日受付になります。
■5月21日(日):多摩よこやまの道を歩こう ▶チラシ
黒川の谷戸を歩き新鮮野菜もゲット
■5月25日(土):総会と講演会(団員限定) ▶チラシ
講演会:古代道路から中世の道へ(国分寺市 増井有真 学芸員)
■5月30日(金):歴史古街道団 女子部ウォーク ▶チラシ
由木の里そぞろ歩き 深まりゆく緑の中、堀之内から東中野へ散策です
■6月5日(水):宮田団長ウォーク(事前申込) ▶チラシ
箱根・芦之湯温泉の京鎌倉往還を歩こう!
■6月8日(水):ガイドリーダと行く史跡探索 ▶チラシ
相原七国峠の鎌倉道をあるく
■6月17日(月):宮田団長ウォーク(インストラクター武田) ▶チラシ
愛川町「八菅山」 "修験道ウォーク”
■6月29日(土):ガイドリーダと行く史跡探索 ▶チラシ
地図を片手に多摩の古街道を歩こう!
■7月6日(土):多摩よこやまの道を歩こう ▶チラシ
地図を片手に多摩の古街道を歩こう!
最近のイベント報告 最近実施したイベントです。各項目をクリックしてご覧ください。
【TOPICS】
歴史古街道団 “第19回定期総会”を5月20日(土)に開催しました。
日時:2023年5月20日14:00~15:00
場所:多摩市関戸公民館(8階)大会議室
議題:
第1号議――2022年度活動報告について
第2号議――2022年度決算及び監査報告について
第3号議――2023年度活動方針について
第4号議――2023年度予算について
第5号議――2022年度運営委員選出(案)
● 総会後の特別講演 (団員は無料)
総会終了後同じ会場で15:15~16:30に特別講演
①宮田団長の持別講演 「縄文時代の大型ゲストハウスが多摩丘陵に複数あった?!」
②武田義樹さん(団員)の「日々の生活を豊かにするヒントが古道探索にある」
~「運動」「こころ」「脳科学的視点」から考える~
多摩市 パルテノン多摩での多摩丘陵の12古街道展(第2弾)大盛況でした。
大勢の方が来ていただき、ありがとうございました。
前回からさらに充実した内容で、ミニセミナー(宮田団長、篠原さん)や過去の研究活動のアーカイブ展示、古街道シアター(映像)、資料販売 他を行いました。
今回もたくさんの方々が見に来ていただきました。
鶴川にも来た方、今回2回も来られた方、ホームページ、フェイスブックを見てこられた方、団員の方、ウォーキングに参加された方、 ふらっと立ち寄った方・・・といろいろでした。
多摩テレビの取材があったり、赤色立体地図を発案した千葉先生、パリの洪水を書いた佐川先生、国土交通省の方、日曜日にはなんと 多摩市の阿部市長も見に来ていただきました。
皆様、本当にありがとうございました。
これを機会に皆様がさらに古街道に興味を持ってくれることを願っています。
団長、運営委員の方々、お手伝いいただいた方々、お疲れ様でした。
最古の鎌倉街道跡がいよいよ現代に姿を現す?!~
小野路関屋砦の古道跡のメンテナンス & 地下の構造確認・調査会を実施しました
2021年10月、永年の念願であった小野路関屋地区での最古の鎌倉街道遺構と推定される道路跡を、自主的な試掘調査(地権者様の御同意と御協力による)によって、地下の構造の一部を確認することが出来ました!――。
遺構は2面の道路築造時の路面形成面、中央に雨水を流すためのものと思われる溝状遺構が見つかりましたが、予想以上(見かけ以上)の広さを持つことが判明しました。
今回の面積はほんの一部にすぎませんが、今後は小野路の後(うしろ)地区や関屋一帯の歴史環境が、奇跡的に埋没したままで現代まで遺存して来たことの証明につながるものです。3月までは展示会や様々な関連する講演会にてこの意義の共通認識を深め、4月以降に続行調査を計画致します。
www
多摩市一本杉公園の古道跡保全活動
一本杉公園古道整備 多摩市から表彰受けました
徳川家康の道(日光東照宮への千人行列道)のメンテナンス整備を実施しています。
多摩市内で27年ほど前にその痕跡を確認できていた古街道「家康の日光改葬・千人行列の道 」すなわち御尊櫃御成道 (ごそんひつおなりみち)」の推定痕跡 を、2018年から多摩市公園課のアダプト制度を活用して、実際に歩くことが出来るようメンテナンス活動を本格的に行っています。
このたび多摩市から「令和5年度 多摩市まち美化貢献者・団体」として 表彰されました。これは多摩市「公園施設等管理里親制度」を活用し篠竹の駆除・倒木の撤去や枝払い、下草刈りなどを行い、人が歩ける平地を整備してきたものです。今後は、古道の推定箇所を調査し、歴史古道説 明標識の設置なども検討していきたいと思います。 この古道跡を訪れるひとが、400年前に思いを馳 せ、歴史の面白さ・楽しさなど実感していただけれ ば大変嬉しく思います。
【御尊櫃御成道 (ごそんひつおなりみち】について
多摩地区では存在がほとんど知られてこなかった江戸時代初めの歴史ある街道跡で、元和3年3月15日~4月4日 までの20日間にわたって、徳川家康公の神霊を家康公の遺言通り、静岡県 の久能山から日光東照宮に改葬した際に、柩 (櫃)を 御車に乗せ、本多正純、土井利勝、松平正網ら有力大名300騎と1000人の供奉された人々合わせて1300人の大行列が通ったといわれる道。
みやた たろう団長の
イベント・講演
万葉時代・防人の道❝古代東海道ウォーク❞2021
今から 1300 年前の奈良時代に奈良の都から足柄峠を越えた大きな国道・古代東海道が武蔵国府を目指して、ここ「多摩よこやまの道」の尾根を越えていました。
推定の古道跡を、展望の素晴らしい尾根道付近にて探索しながら歩いて万葉歌の朗詠や当時の防人(さきもり)夫妻の別離シーンを再現しました。
弁慶の「鍋ころがし」
義経、弁慶がこの地にさしかかり
弁慶が馬と共に急な坂を越す際馬が足を滑らせて、
弁慶が危うく落馬しそうになった。
そのとき、鞍の後ろにつるしてあった鍋の紐が切れ、鍋は断崖に落ち、谷底へ消えっていった。
と伝承があるようです。
伝承地には小さな公園があり、かなり見晴らしが良く、写真じゃ伝わらないほど景色が良いです。
(投稿:時田心さん)
「歴史とみどりの環境づくり
★生涯学習ファミリー教室」
東京の町田市には、数多くの歴史ある古街道跡が今も野山に隠れています。
多摩丘陵西部の12本の古代~中世古道の内の相原地区にある「相原七国峠古道」は、奈良・平安時代に瓦造りや特殊な土器づくりに専念していた技術者たちの道であり、また奈良時代の高麗人大移動の道でもありました。
近世には遠く山形の出羽三山に向かう人たちも通った道であった可能性もあります。
謎の多いこの古街道を歩いて、自作の「古街道MAP」を作ってみました。
今回は「相原七国峠古道を歩いて自作MAPを作ろう!!」をテーマに、初めてファミリーを対象に企画したものです。 幼稚園児、小学生、中学生のお子様をお持ちの5ァミリーを中心に、地図作成に参加してくださり、いつもとはまた違った楽しさの中でのウォーキングでした。
(投稿:歴史古街道団)
東京・町田の駅前に幾つもの三角地帯の土地を持つ辻がある
中には船形のお店にしてしまった場所も…。これは左側の道が鎌倉街道山ノ道(秩父~青梅~高尾~町田~鎌倉)だったことと、後の新たな町の区割りが合わさるからこうなる。
境川に沿って江の島や鎌倉に至る二つの鎌倉街道山ノ道を追跡すると相模原市側は境川の崖上の古道沿いに解説標柱や地元有志が造った碑や緑地などが点在し地域が支えているのがうれしい。でも町田市側には案内板が全くみられないのは少し淋しいなあ。
(投稿:宮田団長)
高尾歩きと桑都あるき
高尾歩きと桑都あるき 八王子の秋の風物詩のいちょう祭りが、コロナ感染症、感染拡大防止のため関所オリエンテーリング、模擬店など例年通りのイベントはありませんがモバイルスタンプラリーという新しい試みになりました。八王子追分町から小仏関所までの道を色づいたいちょうを愛でながら歩くのはいかがでしょうか?
高尾歩きは2015年まさに色づいた銀杏の11月から2017年11月まで計6回行いました。JR高尾駅周辺から京王線山田駅近くの廣園寺の開山忌(⒋/5)は一見の価値がありますよ。 めじろ台駅の南側の湯殿川は山形県の湯殿山と関連があることにびっくり。京王線の旧御陵線の廃線跡を辿って北にむかうと長房団地から多摩御陵まで歩けます。ブラタモリでも紹介されました。
6回目は最終回ということで高尾山薬王院の精進料理を頂いてお開きにしました。 もうみなさんをご案内することはないかなと思っていましたが八王子市内を案内して欲しいと言うことではじめたのが「桑都あるき」です。八王子は桑の都と呼ばれていたので、桑都あるきとしてはじめました。
今年、八王子市が日本遺産に「人々の祈りが紡ぐ桑都物語」として登録されました。桑都を使い始めたのは先見の明があったのかな? 2018年の春から今年の10月まで6回ガイドしてきました。「桑都あるき」では明治時代から絹織物業から発展したのと同時に、自由民権運動が五日市から町田まで盛んだった頃の八王子にも数多くの史蹟が残されています。そんな史蹟を毎回入れ込んだコースを考えてきました。
次回はどこをご案内するかお楽しみに!
今年私の知り合いが自分のお母さんへの想いを一冊の本にまとめました。大正から平成までの八王子の様子がよくわかります。その中に八王子空襲と中央線列車襲撃事件のことが書かれています。今年高尾山蛇瀧入り口の近くの「いのはなトンネル」の慰霊祭に参加しました。 (歴古団カフェ 伊藤ミチ子)
金太郎の山郷から足柄古道を歩く
当初は、新松田駅からバスで地蔵堂まで行き、夕日の滝を見てから足柄古道を歩いて関本(大雄山駅)まで戻る予定でした。 ところが、地蔵堂バス停までのバスの出発時間が変更になっていたので、関本(大雄山駅)まで路線バスで行き、逆に歩くことにしました。
【コース】(午前) 小田急線「新松田駅」9:15集合→(路線バス)→関本(大雄山駅)~関本宿~高札場跡~お君塚入口~足柄道坂本駅駅舎跡(南足柄市総合グランド)~白地蔵尊(顔面に「うどん粉」)~足柄古道入口~足柄神社~足柄神社石祠群~東山石碑群(芭蕉句碑)→矢倉沢公民館(昼食11:40~12:00)
写真は、関本(大雄山駅)金太郎、足柄古道入口、矢倉岳 標高870m、矢倉沢公民館横の看板
(投稿:三好さん)
お知らせ
■2022.09.01:団報49号を発行いたしました。<NEW>
■2022.07.16:対面での第18回定期総会を開催しました。<NEW>
■2022.06.03~05:多摩丘陵の12古街道展(第2弾) 多摩市 パルテノン多摩にて開催しました。
■2022.05.01:会員宛に団報48号を郵送しました。
■2022.03.26:ガイドリーダーと行く史跡探索! いざ! 鎌倉(全6回シリーズ)が始まりました。
■2022.02.25~27:町田市鶴川 和光大学ポプリホール鶴川で「多摩丘陵の12古街道展」を開催しました。
■2022.01.01:会員宛に団報47号を郵送しました。
■2021.11.23:7年ぶりに「万葉時代・防人の道❝古代東海道ウォーク❞2021」を開催しました。
■2021.10.01:会員ウォーク参加費の見直し(宮田団長ウォークの会員の参加費を従来の700円から500円に値下げ、ご夫婦・家族割り引きは廃止)
■2021.09.01:会員宛に団報46号を郵送しました。
■2021.08.22:第17回歴史古街道団(書面)定期総会を実施、総会定数に達し総会は成立、すべての議案が承認されました。
■2021.06.22:【実施した最近のイベント】コーナーを設けました。
■2021.06.01:緊急事態宣言延長を受け6月1日から6月20日までの活動を中止または延期になります。
■2021.04.01:会員宛に団報45号を郵送しました。
■2021.03.14:歴史古街道団の活動を再開しました。
■2021.02.05:緊急事態宣言延長を受け歴史古街道団の活動を3月7日まで休止します。
■2021.01.01:2021年1月~3月の予定表を掲載しました。
■2020.11.23:古街道科学検証の実践講座Ⅲ千葉達朗さん〈アジア航測(株)〉講演会を開催しました。
『多摩丘陵の12古街道展』
2月に町田市(鶴川)、6月に多摩市(永山)で開催します
歴史古街道団も2004年の設立から18年目を迎え、2年後の設立20周年記念の節目を念頭に、これまでの探究で判明してきた多摩丘陵北西部の12の歴史古街道群についての発表を展示会形式で2回(第1回:町田市鶴川、第2回:多摩市永山)開催致します。
これは富士フイルムのグリーンファンド事業の一環です。期間は2022年2月25日(金)~27日(日)が第一回目、6月初旬を予定しています。いずれも入場無料。会場では随時、運営委員や宮田団長による解説を行っています。
「公益信託 富士フィルム・グリーンファンド(FGF)」助成による活動は、多摩丘陵に残された自然環境や古街道の歴史価値を再発見し、 地域遺産の伝承と活用に貢献する活動です。
一昨年から始まった富士フィルムグリーンファンド(FGF)助成(2年間)での取り組みとして、事業を実施致しました。
以下の項目は今後行う予定や計画である「2021年春・秋プログラム」の予定です。なかなか人が密には集まれない今、比較的安全である野外活動を中心に秋まで継続して順に実施してまいります。皆様の引き続きのご参加とお力添えをぜひよろしくお願い致します。
❶「歴史とみどりの環境づくり生涯学習ファミリー教室」
(春~秋の里山古道探索ウォーキングと自作MAPづくり推進)
❷「多摩丘陵・歴史と環境ガイド」 養成講座スタート
❸「万葉時代の古代東海道・防人の道フットパスウォーク」(5月、10月開催予定)
と、それまでの準備会づくり&プレ講座・ウォーク
❹「徳川家康・日光への道(御尊櫃御成道*ごそんひつおなりみち)」の現地学習
❺「義経伝説ウォーク」(多摩丘陵30地点の内でポイントを抜粋して実施)
保全活動(一本杉公園内)
徳川家康の道 「日光改葬・御尊櫃御成道(ごそんひつおなりみち)」
多摩市内で27年前ほど前にその遺跡を確認できていた古街道「家康の日光改葬・千人行列の道」すなわち御尊櫃御成道の推定痕跡を、昨年から多摩市公園課のアダプト制度を活用して、実際に歩くことができるようメンテナンスする活動を行っています。
■
イベントの参加に当たって
どなたでも参加できます。
実施日のお天気や体調をみてお気軽にご参加ください。
当日は現地で受付し参加費を申受けます。
尚、「事前申込み」以外のイベントは、事前の申し込みが不要です。
天候が怪しい時は、当日朝6:30 までに決定してホームページに掲載します。
不明の場合は7:30 までにお問合せください。
参加者分散化の為に、団長ウォークは土日版、平日版の2回、同じ内容で実施します。お好きな方でご参加下さい。*A班=土日祝、B班=平日
<関連サイト>